高尾山 自然保護ボランティア

1月16日、高尾山ビジターセンター主催の「東京都レンジャーと一緒に自然保護活動」に参加してきました。自然保護のための登山道整備の作業です。

ぬかるみの出やすい場所にコモを敷きます。登山者がぬかるみを避け登山道を外れて歩くのを防ぎ、植生エリアを守るためです。階段部分は階段の形状を鍬やスコップで整えてからコモを敷きました。

雨天時など登山道から水を捌けさせるための横断溝です。放っておくと土砂で埋まってしまいます。

この溝に詰まった土砂を掻き出す作業をしました。

登山道と植生エリアを明確にするためにロープ柵を設置しました。往来に支障のない範囲で、できるだけ植生エリアを広げました。

次回訪れた際にどれくらい効果が出ているか楽しみです。

山歩きを楽しむのも多くの人たちの目に見えぬ努力で成り立っていると、改めて知ることができる大変貴重な体験でした。みなさんも機会があればご参加ください。けっこう楽しいですよ。